酒場の一枚から、物語へ。

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シーズン14 · パッチ36.4.2 · 2026年9月9日確認

LORE CATALOG

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この図鑑について

ソロの現行カードを収録しています。最初は背景記事のあるカードだけを表示します。「背景なし」へ切り替えると、個別の元ネタを確認できなかったカードも探せます。

カード名・能力文・固有名詞は、日本語の現行正規データを優先しています。背景記事では、カードの能力、元の世界での設定、カードとのつながりを紹介します。

実験助手のカード画像
ミニオン悪魔

実験助手

Laboratory Assistant

BGでの能力

雄叫び: 食餌1枚を 自分の次の3回の 入替に追加する。

背を丸めた助手が、盆に載せた脳を運んでくる。この助手役は原作の小説には存在せず、舞台と映画が作り出したものだ。

元の作品では?

メアリー・シェリーの小説『フランケンシュタイン』に、実験助手は登場しない。ヴィクター・フランケンシュタインは一人で研究を進める。背中の曲がった助手が現れるのは翻案の側で、1823年の舞台版『Presumption』のフリッツを経て、1931年のユニバーサル映画『フランケンシュタイン』でドワイト・フライが演じた助手として定着した。

「イゴール」という名になったのは後年だ。1939年『フランケンシュタインの復活』でベラ・ルゴシが演じたイゴールは、首の骨が曲がった鍛冶屋であって助手ではない。二つが混ざった結果、1974年の『ヤング・フランケンシュタイン』のイゴールが決定版になる。彼が研究室へ運んだのは「異常」と記された取り違えの脳で、盆に脳を載せて運ぶ助手という図はここで完成した。

カードは何を表す?

このカードの助手も、背を丸めた小柄な悪魔が白衣をまとい、赤い脳と緑の薬を載せた盆を運んでいる。背後は蝋燭に照らされた石造りの研究室だ。役名、姿勢、運んでいる物の三つが、小説ではなく映画が作った助手像へそろっている。

BGでは雄叫びで「食餌」を得て、次の3回の入替へ混ぜる。悪魔に食べさせるための材料を酒場へ届けるのが仕事で、自分で実験する側ではない。主人が使う素材を運んでくる助手という立場が、そのまま能力になっている。

背景の出典