BGでの能力
自分がカードを破棄する度 自身を除く味方の ミニオン全てに +3/+3を付与する。
WoW本家に実在するボスキャラクター。
WoWでは?
WoW本家に実在するボスキャラクター。2010年拡張『Cataclysm』のダンジョン「Throne of the Tides」(Vashj'ir/Abyssal Depths、沈んだ海底の神殿)の第3ボスとして登場する。大地の指輪(Earthen Ring、元素を鎮めるシャーマン団体)のシャーマンErunak Stonespeakerが、海に潜む勢力Nagaに捕らえられ、寄生生物Mindbender Ghur'shaに精神と肉体を乗っ取られた——というのがその正体だ。戦闘は前半を(操られた)Erunak本人と、Ghur'shaが離脱してからの後半を寄生体本体と、二段階で戦う構成になっている。本体戦では、魔法ダメージを吸収して3倍の量で自己回復する「Absorb Magic」を張り、プレイヤーを一時的に操る精神支配(mind control)を定期的に発動し、視界内の敵を恐怖させる「Terrifying Vision」も使う——「Mindbender(精神を歪める者)」の名の通り、実際の戦闘でも他者の精神を操る技を主軸にしている。Warcraft Wikiでは寄生型のaberrationである種族「Merciless one」に分類され、旧神N'Zothの勢力に属する。Merciless oneは今回同時追加のZoatroidと同じ種族で、Ghur'shaはその中の名のある個体にあたる。
WoW TCG(トレーディングカードゲーム)の拡張パック「Throne of the Tides」にも同名のレアカード「Mindbender Ghur'sha」(Monster Ally — Merciless One)が存在する。TCGはCataclysm本編(2010年)の後に出たカードなので、起源は本家のボス。BG版のアートがこのTCGカードの流用かは未確認のため、Secondary Dは「同名TCGカードがある」という補足にとどめる(アート一致が確認できればD/E併記を再検討)。
カードは何を表す?
バトルグラウンドでは、自分が手札のカードを捨てる(discard)たびに、他の味方ミニオンに+3/+3を与える。
「Aberration」はWoW本家でもパッチ5.1.0(2012年11月)から使われている公式のクリーチャー分類で、N'raqi・Merciless one・Fleshbeastなどにさかのぼって適用された。BGの新種族名と一致するが、Blizzardがこの分類から命名したと明言した資料は確認していない。
「Mindbender」という接頭辞は、プリーストの召喚呪文名としても存在するが、その実装(2012年8月)はGhur'sha登場(2010年12月)より後発。したがって呪文名からの流用ではなく、「他者の精神を操る者」を示す一般的な二つ名としてこのボスに付けられたと考えるのが妥当。
原作の精神支配・魔法吸収は実際の戦闘に組み込まれた強い設定だが、BG効果(手札を捨てるたびに味方を強化する)とは直接対応しない。名前・種族は色濃く継承しつつ、能力面はBG独自の再構成と整理する。