BGでの能力
神祇: これが目覚めると 自身を除く全ての味方の ミニオンにこのミニオンの 攻撃力・体力を 分配する。
Hearthstoneで「C'Thun」という名を初めて背負ったのは、2016年拡張『ウィスパーズ・オブ・ジ・オールドゴッド』の伝説カード「C'Thun」だ。
WoWでは?
Hearthstoneで「C'Thun」という名を初めて背負ったのは、2016年拡張『ウィスパーズ・オブ・ジ・オールドゴッド』の伝説カード「C'Thun」だ。戦場に出た瞬間の戦の叫びで、自分の攻撃力分のダメージを敵全体にランダムに振り分ける。専用の「Cultist」カード群がC'Thunに見えない形で永続強化を蓄積し、手札やデッキの奥で育てたC'Thunを土壇場で叩きつける——「C'Thun Warrior」「C'Thun Druid」など、当時の環境を象徴するアーキタイプを複数のクラスに生んだ。BG版の「Aberrationの死で目覚めが進み、条件を満たすと現れる」という仕組みは、このHS版の「見えないところで力を蓄え、最後に解き放つ」遊び方を連想させる。ただし能力をそのまま移植したものではなく、BG独自のDeityシステムとして作り直されている。なおHSには2020年『Madness at the Darkmoon Faire』の「C'Thun, the Shattered」もある。
さらに遡ると、C'Thunという名はWarcraft本家の存在に行き着く。Titan(この世界に秩序をもたらした創造種族)によって地の底に封じられた「Old God(古の神)」の一体で、Silithus地下の古代都市Ahn'Qirajに幽閉されていた。2006年、レイド「Temple of Ahn'Qiraj」の最終ボスとして初めて姿を現す。戦闘は地面から突き出た巨大な目玉「Eye of C'Thun」を倒した後に本体と対峙する二段構成で、当時のWoWで屈指の難関ボスとして知られていた。
カードは何を表す?
バトルグラウンドでは、試合開始時、C'ThunかY'Shaarjのどちらか一方が自分の「Deity(神)」としてランダムに割り当てられる。以降、自分のAberration(異形)ミニオンが戦闘で死ぬたびに神の目覚めが1つ進み、3体が犠牲になった時点でDeityが戦場に現れる。C'Thunが選ばれていた場合、現れた瞬間に自分のステータスを他の味方ミニオンへ分け与える。
BGの「Aberration」という種族タグは、K'thir・N'raqi・Sha・Old God本体など、Warcraft上は別々に分類される存在を一つにまとめたゲーム内の便宜的な括り。C'Thun自身はOld God本体であり、同じAberrationタグを持つN'raqiやK'thirとは本来別カテゴリの存在。
太古のアゼロスを支配した主要なOld Godとして知られる4体(Y'Shaarj・C'Thun・Yogg-Saron・N'Zoth)の支配体制はBlack Empire(黒の帝国)と呼ばれた(Old Godがこの4体だけとは限らない)。Y'Shaarjの死後、残る3体は「The Three」と呼ばれる同盟を組んだ。
2026年10月20日発売予定のHS拡張『Reign of the Black Empire』に「C'Thun, Eye of the Empire」が収録されるが、発売はPatch 36.6.1(2026年9月22日)より後。BG版の直接前身としては扱わない(アートを共有しているかは実装後確認)。
背景の出典